沖縄のペット酸素レンタルはヨナハメディカル

ウイルスなどの感染で起きるケンネルコフ、誤飲で異物が肺に入って肺炎を起こす異物誤飲、具体的な原因は解明されていない気管虚脱、他にも心疾患が原因とするものなど、咳の原因はさまざまです。それだけに診断まで時間がかかることも。それまで咳を少しでも和らげ身体の負担を軽くするにも、酸素は有効な選択肢のひとつとなります。

肺水腫とは、何らかの原因で血液の液体成分が肺に漏れ出て、溜まってしまった状態のことを指します。肺は空気を取り込む場所ですので、液体が溜まると呼吸がしづらくなり呼吸困難に。急性の場合は命に関わることもあります。

病原体が肺に感染し炎症を起こす肺炎や、肺の血管が詰まる肺血栓などの肺の病気。直接呼吸に影響するため症状も元気が無くなり苦しそうで、見ている飼い主さんも辛くなる病気です。メインはもちろんその原因である基礎疾患の治療ですが、呼吸困難などの症状を緩和し、病気と闘う身体の負担を軽くしてあげることも大切なポイントになります。

末期ガンなどの治療が困難な病気に対し、できるだけ穏やかに日常生活が送れるようにサポートする。それがターミナルケアです。もちろんターミナルケアを行うからと言って、治療を止めてしまうわけではありません。治療を進めながらも同時に身体的な痛みや辛さを和らげたり、精神的な不安を取り除いたりすることで、日々を充実した穏やかなものにする。それがターミナルケアなのです。

猫ちゃんに最も多い心臓病の一つで、かなり重症になるまで症状が出ないと言われています。一般的な症状として咳、呼吸困難、失神、体力低下、食欲不振などが挙げられますが、ある程度までならば心臓の形態が変化し対応してしまいますので、重症化するまで飼い主さんも全く気がつかない場合が多く、主治医の先生から突然心臓病の発病を告げられる、ということがほとんどです。